─イラストを描くようになったきっかけは?
もともとデザイナー志望で、美大に在学中からデザイン事務所でアルバイトしてたんです。そこで、雑誌デザインの中の挿絵的な説明図を描かせてもらったのがきっかけですね。昔から飛行機の避難経路図とかプラモデルの設計図みたいな説明図が好きだったんですよ。最初の仕事をきっかけに、ちょこちょこと説明図を描かせてもらえるようになったんですけど、でもその頃はまだイラストレーターになろうとは思っていませんでしたね。
─イラストレーターとして仕事を始めたのはいつ頃?
大学を卒業しても就職せずに、雑誌を立ち上げた友人を手伝ったりしながら、自分の好きな世界観、説明図的なデザインを描きためる。そんなゆる〜い生活を送っていたんですけど、ある時、友人の紹介である有名雑誌のデザイン事務所の方に会わせてもらえることになったんです。そこで作品を見せたら、「イラストいいですねぇ!」と。たまたまその方も説明図が大好きで、その場で意気投合してしまって。気づいたらデザイナーではなく、イラストレーターとして仕事を始めていました(笑)。
─大学を卒業してからイラストで本格的に仕事を始めるまで、
どんなことを考えて過ごしていたんですか?
学生の時から「どうにかなる」っていう全く根拠のない自信があったんです。一人でいろいろ好きなことができるんじゃないか、と思っていました。と言っても自発的に動くわけでもなく、すごく受動的。人づてでいろいろやらせてもらって、それが広がっていった感じです(笑)。人との出会いには、本当に恵まれていると思いますね。あと、何をするにもとりあえず描き続けないと意味がないと思うんです。続けなかったら上手くもならないし、数もためられない。数を描くことも大切なんですよね。
─今後の展開を教えてください
イラストっていう、当初は思っても見なかったジャンルの仕事に就きましたが、意外にこれは面白いかもしれない、と感じています。今、デザイン系の仕事も少し手がけているんですけど、新しい仕事をすると新しい出会いがある。それが面白いんですよね。これからも、イラストを軸に、目の前にある楽しそうなことに、どんどん面白がって取り組んでいきたいです。そして、「未来がどうなるのかわからない面白さ」を楽しみたいと思います。 |
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浦野周平/Shuhei Urano
イラストレーター・デザイナー
1976年生まれ。東京造形大学卒業。1999年、雑誌『ポパイ』で本格的にイラストレーターとしての活動を開始。以後、『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』『プチモテリーマン講座』等、活動の幅を広げている。現在、デザイナーとしても活躍中。
http://www.shu-thang.com/ |
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浦野さんのワークスペース。
とても整理されていました。 |
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